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抗がん剤治療と医療用のかつら・ウィッグ
抗がん剤の治療について、以下にまとめました。
■がん治療の種類■
がんの治療法としては、放射線治療、外科療法(手術)、化学療法やホルモン療法の薬による療法などがあり、がんが発生した場所や、進行具合、他の病があるかどうかなどを考慮した上で、どの治療法にするかを決定します。
ちなみに、薬による治療では、さまざまな薬を使い、効き方の違うものを組み合わせて使うことが、多々あります。
■抗がん剤治療の副作用によって脱毛してしまう理由■
抗がん剤とは、実は、がん細胞だけを狙っているのではなく、分裂の速い細胞をやっつける効果を目的に開発された薬です。そのため、体の中にある、がん細胞よりも分裂の速い細胞が狙われ、ダメージを受けやすくなってしまいます。がん細胞より分裂の速い細胞が、血液細胞、口腔粘膜、胃腸粘膜、毛根の細胞などで、大量の抗がん剤を使うと、脱毛をはじめ、副作用が現れるというわけです。
抗がん剤治療が始まると、その日から体に変化が起こります。
★生活上の工夫・気をつける点★
・洗髪はやさしく、シャンプーは低刺激なものを使用する。
・くしは柔らかいものを使う。
・ドライヤーの温度は低めに設定する。
髪は刺激によって、抜けやすくなりますので、やさしく扱うように心がけましょう。また、必要に応じて、かつらや帽子を用意しておくといいと思います。
ちなみに、抗がん剤を使い出して、約2~3週間後に、抜け毛が目立つようになってきます。髪だけでなく、まゆ毛、まつ毛、体毛なども抜けます。抗がん剤治療を終了後、大体3~6ヶ月で、もとのように生えてきます。もちろん、個人差がありますので、この副作用が、まったく現れないという方もいます。